Oさん

大学卒業後、電装会社に入社し品質保証の業務に携わる。その後、宝石店の販売職を経験した後、2010年大豊化学工業株式会社に入社。13年間営業の仕事に従事し、現在は営業2部の部長職を務める。自身の営業活動の他に部下のマネジメントにも力を注ぐ。

入社の決め手は、毎朝食べていたパンだった

前職では電装会社の品質保証と宝石店の販売職を経験しています。電装会社では、製品の検査を黙々とやる仕事でしたが、元々人と話すことが好きな性格という事もあり、自分には合わないなと思い2年で退職しました。宝石店の販売職では宝石のキラキラ感やお客様と話すことが好きで、仕事内容に不満はありませんでしたが、休みが少なくワークライフバランスが取れない状況になってしまいました。
そこで、2回目の転職活動を決意し、営業職を目指すことに。営業という職種は未経験でしたが、ハローワークで大豊化学工業の求人を目にし、どんな会社かホームページを見るとピンとくるものがありました。私の母親が大好きで毎朝食べていた「超熟食パン」の包装を扱っているということを知り、「ここで働きたい」と思いましたね(笑)。

仕事もプライベートも充実し、現在は部長職として営業2部をまとめる

25歳で入社し、営業2部の営業としてお客様の所へ足を運び、お客様が求めていることに対して自分たちは何ができるのか常に考えて仕事をしてきました。プライベートでは仕事関連で知り合った妻と結婚し、2人の子供がいます。前職と違って今は休みが充実しているので、家族との時間も大切にすることができます。土日は基本休み、ゴールデンウィークやお盆、大型連休もあるのは、すごくありがたいですね。
現在、入社14年目になりますが、現在は部長職として部下のマネジメントにも携わっています。部下には、お客様と長く良好な関係を築くために一人一人が誠実な対応をするように常日ごろ話しています。どこまで伝わっているかは、直接聞いたことはありませんが、売り上げは好調です(笑)。

営業職としての自覚を持つことと、社内の関係性を良くすることが大切

営業職は会社の顔だと思っていて、お客様の顔を直接見ることができ、生の声を聴くことで、当社とお客様を結びつける重要な役割を果たしていると考えます。私たち営業は、お客様のニーズを理解し、適切な対応や提案を行うことで、新規顧客の獲得や持続的な関係へと発展させています。部下にも、会社の顔であることを意識して、お客様と良好な関係を築いてほしいですね。
私が入社した当時は、部長や役員との間に距離感があり気軽に話しかけられない雰囲気もありましたが、今は上司と部下、先輩と後輩の距離が近くなった感じがありますね。私も部下を持つ立場となって、なるべく身近な存在になろうと思っています。そのために、仕事の基本でもある報告・連絡・相談をしっかりやるようにし、部下の思いや考えを吸い上げられる環境がつくれるよう努めています。自分の意見も大切にしつつ、部下の意見も聞き入れ、円滑に仕事を進められることが多くなった実感はあります。

フィルム包装紙の魅力とお客様第一の精神

この仕事は、やればやるほど楽しさが出てきます。フィルムの包装紙は、スーパーマーケットなどですぐ手に入る身近な存在ではありますが、その製造過程については大学でもほとんど教えられません。ですから、入社すると「こんなミクロな世界があるのか」という興味が湧いてくることでしょう。
そして、どれだけ時代は変わっても、当社の「お客様第一」の価値観は変わらないと思います。お客様に誠実な対応ができ、一つ一つの出会いや仕事をおろそかにしないという人は、当社の営業に向いていると思います。当社は上を目指せる、長く働ける会社ですので、ぜひ一緒に働いてみませんか。